お知らせ

知って、肝炎プロジェクトは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的とした「肝炎対策国民運動事業」として、平成24年から啓発活動を実施しております。

肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、どのような人に危険性があるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指しています。

肝炎は、健康に対し驚くべき損害をもたらすにも関わらず、いまだに認知度が低く、多くが診断されず治療も施されていないという疾患です。

世界保健機関（WHO）は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。

日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に係る正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受診勧奨を推進いたしております。

また、厚生労働省 肝炎対策国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の認知向上などを目的とした広報活動をお手伝いいただいております。

つきまして、来る7 月28 日の日本肝炎デーに先立ち、『知って、肝炎プロジェクト Save The Life 2017』イベントを開催いたします。（※イベントは7月26日(水)開催です。）日頃より特別参与・大使・スペシャルサポーターを応援頂いている皆様にイベントへ抽選でご招待させて頂きます。下記、応募フォームより皆様の奮ってのご応募お待ちしております。